上野国立科学博物館「古代DNA展」へ

娘を誘って国立科学博物館へ

常設展の地球館、日本人館、そして特別展の古代DNA館へ。

日本人はどこから来て、どのように生きてきたのか。

考古学者達が何年もかけて調査している日本人のルーツ。

考古学の証拠から、ホモ・サピエンスが最初に日本列島に到達したのはおよそ4万年前とされていたが未だに謎に包まれている。

縄文時代における家族像、循環と再生の死生観、人物表現、儀礼など、興味深い内容が盛り沢山で、

最初「ここ母さん好きそうだね〜」と他人事だった娘も、

後半には「時間が足りない。またゆっくり来たい」に変わっていた。

館内には縄文時代から江戸時代の平均身長パネルがあったので、現代人として彼らの横に立ってみた。
(写真はヒール靴履いているので172cmくらい)

〈各時代の平均身長〉
縄文時代 男性158 女性148
弥生時代 男性163 女性151
古墳時代 男性163 女性152
鎌倉時代 男性159 女性145
江戸時代 男性156 女性145

補足情報
昭和時代 男性162.9 女性150(S28年)
昭和時代 男性169.8 女性157.5(S44年)
令和時代 男性170.8 女性158

想像していたよりもずっと小柄な彼らだけど、様々な時代を力強く生き抜いて来てくれた。

そのお陰で、今の私たちがここにいる。

【古代DNA展】
国立科学博物館で6月15日まで。
入場16時30分まで
閉館17時※曜日によって変わります。

そして、歴史を辿るといえば、家系図作成と家族システムからの影響を知る1日講座もおすすめ。

あっという間に時間が過ぎる驚きと発見の一日、こちらもご参加お待ちしています。

5月24日(日)
10時〜18時30分
会場:品川区

詳細はこちら
【1DAY講座】直系家系図作成体験