家系への旅をサポートして思うこと

家系図を自分で作る。

その目的は、戸籍を通して初めて知る方々に出会い、その一人一人の人生を感じて行くこと。

私はただ、過程に起こる自己探究に伴奏する。

人は、最も身近なはずの両親・祖父母の人生を知っているようで知らない。

そこに目を向けることは、今まで気づけなかった自分自身をも知ることになる。

血・地・知

この3つの「ち」を感じていくこと。

このプロセスこそが宝。

これは、

セルフコンステレーションであり、

セルフセラピーであり、

セルフジャーニーでもある。

家系への旅は、自分を主人公にした映画のようなものだと私は思う。

今日も戸籍探求への真剣な取り組みに、私の方が感動をいただく。

世の中には、沢山の素晴らしい映画があるけれど、

私はこのリアルさを伴う、その人の中にあった壮大な映画(物語)に触れるのが好きなんだなぁとつくづく思う